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京都の老人ホームで集団食中毒、52人が症状訴える ノロウイルスも検出
京都市は17日、京都市西京区の有料老人ホームの入居者など23~99歳の男女52人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、このうち20人からノロウイルスを検出したと発表した。重症者はおらず、全員快方に向かっているという。
市保健所によると、患者はいずれも12~14日にかけて症状を訴えたことなどから、患者が共通してとった11日の昼食が集団食中毒の原因になった可能性が高いと判断。
この昼食を提供した「西洋フード・コンパスグループ」(東京都豊島区)を19日まで同ホーム内では営業停止処分にした。