産経WEST

【向き合う力】文美月(17)「体重は?」「排便は?」 〝ワイルド〟すぎる未来の夫「李さん」

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【向き合う力】
文美月(17)「体重は?」「排便は?」 〝ワイルド〟すぎる未来の夫「李さん」

ヘアアクセサリーの制作・販売を行う「リトルムーンインターナショナル」を創業した文美月さん(右)。夫の李仁さん(左)の存在はさまざまな支えとなった=平成26年10月

 26歳で経験した韓国留学もそろそろ終了というころ、文美月さん(44)は未来の夫と出会う。しかし最初の印象は最悪。失礼で無神経で、あまりにワイルドすぎる存在だった。

ぺたんこの靴、清楚な服…個性封印の「お見合い」

 短い休みを利用して、私は数カ月に一度、日本に帰っていました。そこで私を待っていたのは、在日同胞との2度のお見合い。どちらも有名国立大卒のお医者さんでした。

 両親が親心でお見合いを薦めてくれたのは、よく分かりました。でも私は自分なりの考えで留学の道を選択していたので、正直気分のいいものではありませんでした。

 父方・母方とも祖父母は男性が強い慶尚道出身。今の韓国は変わったものの、当時の家族や親類にも「男は仕事、女は家」という封建的なムードが漂っていました。

 「甲斐(かい)性ある夫と結婚し、夫、子供を支えて暮らす」というのが、女性の一番の幸せと考えられていました。私のように、じっとしていない女性は、同胞の世界ではあまりウケがよくありません。私も自分がおとなしく医者の奥さんに収まるタイプでないと分かっていました。それでも両親の顔を立てるために、お見合いをすることにしました。

このニュースの写真

  • 文美月(17)「体重は?」「排便は?」 〝ワイルド〟すぎる未来の夫「李さん」
  • 文美月(17)「体重は?」「排便は?」 〝ワイルド〟すぎる未来の夫「李さん」
  • 文美月(17)「体重は?」「排便は?」 〝ワイルド〟すぎる未来の夫「李さん」

「産経WEST」のランキング