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【向き合う力】文美月(15)留学でみえてきた「わたしの韓国」像

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【向き合う力】
文美月(15)留学でみえてきた「わたしの韓国」像

ヘアアクセサリーの制作・販売を行う「リトルムーンインターナショナル」を起業した文美月さん=2015年4月、大阪市浪速区(南雲都撮影)

 会社を辞め、実家に戻って韓国への留学の準備を始めた文美月さん(44)は半年間、韓国語を学び、26歳で渡韓した。当時、結婚や仕事などで悩んでいたものの、充電期間となった半年で、次第に前向きな姿が戻ってきた。

NHKの韓国語講座3年分で

 「在日コリアンが韓国留学?」

 そう思われるかもしれませんが、3世にもなると、よほど意識して学ばない限り、読み書きも会話もできません。わが家ではいくつかの単語が飛び交いますが、実はそれも慶尚道の方言が多いのだと後で知りました。私の勉強は、日本語でいう「あいうえお」の読み書きからスタートしました。

 留学先の学校は、語学で実績のある、ソウルの延世(ヨンセ)大学の語学堂。延世大の韓国語学堂は1~6級(現在は8級)まであり、読み書きから、大学院入学やビジネス会話レベルまで学べます。開講は3カ月ごと。全て学ぶと2年のコースですが、そこまでの時間はありません。

 どの語学でも同じだと思いますが、基礎は、海外じゃなくても学べます。私の場合は、留学までの間、少しでも実家の親と一緒に住みたかったことに加え、貯金を節約するためできるだけ留学時間を短くしたいという思いがあり、できる限りを日本でやってから留学することにしました。日本にいる間に最初の2級分を終え、半年後に中級から入ることを当面の目標にしました。

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