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【向き合う力】文美月(13)韓国留学は「リセット」するため…働き方、キャリア、結婚、国籍

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【向き合う力】
文美月(13)韓国留学は「リセット」するため…働き方、キャリア、結婚、国籍

親類の結婚式に集まった親族。文美月さん(後列右端)と仲がよく、集まると会話が盛り上がった(文さん提供)

 働き方やキャリア、結婚、国籍…。逆立ちしても同時に成立しないことばかりです。悩んでも、考えても、いつまでも結論が出ないことに疲れ果ててしまいました。

「韓国に身を置いて考えよう」

 「何かを減らすか、最初から組み立て直すかしなきゃ。とにかく今のままだと八方塞がりだ」

 私は、悩みのすべてを抱えきれなくなり、いったん全部自分の荷を全部下ろして、リセットすることにしました。

 一番苦しんでいた結婚問題は結論そのものを出すのをまずはやめました。「もっともっと時間をかけたい」と思い直したのです。とはいえ、ここで日常生活に戻って、じっくり考えたところで、もう何年もそれをやってきて何も生み出せていません。だから、全く違う決断をします。

 「韓国に身を置いてじっくり考えたら、何か見えてくるかもしれない。日生を辞めて韓国に留学しよう」

     ◇

 【プロフィル】文美月(ぶん・みつき) 奈良県出身。44歳。日本国籍の在日コリアン3世。同志社大卒。結婚し勤め先を退職、2児を出産後の平成13(2001)年に自宅で起業。ヘアアクセサリーの製造・販売を手掛けるリトルムーンインターナショナル株式会社を創業した。現在、購入後に使われなくなったアクセサリーを提供してもらい、東南アジアの少女たちに寄贈する活動にも取り組む。

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