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【向き合う力】文美月(13)韓国留学は「リセット」するため…働き方、キャリア、結婚、国籍

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【向き合う力】
文美月(13)韓国留学は「リセット」するため…働き方、キャリア、結婚、国籍

親類の結婚式に集まった親族。文美月さん(後列右端)と仲がよく、集まると会話が盛り上がった(文さん提供)

 キャリアを日生で磨いていきたいと自ら選んだ総合職。当時、日生に、別居結婚をしながら出産・育児をしている女性の先輩がいました。今も継続して仕事を頑張られているそうですが、当時20代半ばで、出産や育児が身近になかった私には「ここまで覚悟を決めないと、結婚や育児は乗り越えられないのか」と、大変さだけが印象に残り、自信を喪失してしまいました。

結婚、出産、仕事…堂々巡りの日々

 今は出産後も働く女性が増え、少し変わったと聞きますが、金融業界は、まだまだ男性社会。そうした環境も、結婚問題を抱えていた当時の私をますます悩ませたのです。

 「結婚を貫いたとしても、女性総合職として続けられるのだろうか」

 静かなフロアで働く融資事務の世界で、元気でケタケタ笑っていた私の「良さ」も、徐々に消えていくような気がしました。他の20代の女性と同じように、「自分はこのままでいいのだろうか」と自問自答を続けていました。

 「好きな人と結婚したい」

 「だけど親を泣かせたくない」

 「結婚出産後も、仕事を続けたい」

 「転勤があっても総合職としてバリバリ頑張りたい」

 「もしかしたら、私は、大企業の中では働けるタイプではないのかもしれない」

 「このまま30歳までここにいたら、自分らしさも、外に出る勇気も、全部失ってしまうのではないか」

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