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これが全国「かまぼこ板の絵」展! 神奈川県男性に最優秀賞 愛媛・西予市立美術館

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これが全国「かまぼこ板の絵」展! 神奈川県男性に最優秀賞 愛媛・西予市立美術館

大賞を受賞した原正幸さんの作品「手に包む」

 愛媛県西予市城川町の市立美術館「ギャラリーしろかわ」は9日、第21回全国「かまぼこ板の絵」展の入賞者を発表した。最優秀賞(大賞)には神奈川県相模原市の原正幸さん(53)の作品「手に包む」が選ばれた。

 同展は、かまぼこを食べた後、ゴミとして捨てられる板に絵を描くことで美術作品にしようと始まった。テーマは自由で、今回は全国から8005点の応募(応募者数1万5133人)があり、188点が入賞した。

 大賞「手に包む」は、母に抱かれる幼子を柔らかくふんわりと描いた作品。審査員長のタレント、車だん吉さんは「児童虐待がしばしば取り上げられる昨今、『子どもは宝である』と常に口にする作者の心の絵」と評価した。

 受賞した原さんは、すべての作品が展示されることに惹(ひ)かれ、約10年前から応募。「いつか大賞をという夢を持って出品させていただいた。作品の中の幼児のように夢が生まれた」と受賞に感謝し、「新しい夢のスタート」と喜んだ。

 応募作品について同館の谷口佳代館長は「戦後70年をテーマにしたり、不安定な世の中で家族愛、優しさ、癒やしを求める作品が目立った。また、新しい作風へのチャレンジなど絵の技術が向上している」と話した。

 同展は7月18日から12月6日まで。火曜日休館。表彰式は7月26日。問い合わせは同館(0894・82・1001)。

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