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【世界を読む】「世界7大景観」選定で韓国が支払う「24億円」の電話代…名誉ほしさにのめり込み「大失態」

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「世界7大景観」選定で韓国が支払う「24億円」の電話代…名誉ほしさにのめり込み「大失態」

韓国・済州島の城山日出峰

 一人で何度投票してもよいという韓国国民好みのルールに加え、「世界で○番目」という評価や名誉に執着する国やマスコミの風潮も、この企画にマッチ。韓国は総力をあげて選出を目指したのだ。

 ところが今年1月末、同財団の理事長が訪韓し、関係者に説明した事項で驚くような事実が次々と明らかになった。

高額電話代の税金払い

 韓国側は選定に向け、10年にソウル大学総長も務めた元首相の鄭雲燦(チョン・ウンチャン)氏を委員長とする「選定汎国民推進委員会」を結成。翌11年3月には国会が支持の決議案を採択、李明博大統領(当時)も投票した。広報大使には女優のキム・テヒさんら芸能人が就任。現地の済州島も官民あげて投票にのめり込んだ。

 当時の禹瑾敏(ウ・グンミン)済州特別自治道知事は、電話投票にかかる電話料金を道庁が全額負担すると決定。済州市では市職員に電話投票をするよう促し、「一人一日70回」の“ノルマ”を設定。役所に訪れる市民にも専用電話を用意して投票を勧めた。KBSなどによると、投票のほとんどが公務員による電話で、電話料金は計約211億ウォン(約23億5160万円)にもなった。

 その甲斐あって、11年12月22日に済州島は世界7大自然景観に選ばれた。

 だが、電話投票には“からくり”があった。

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