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【経済裏読み】「現代自」の価格で「トヨタ」が買える…円安、ウォン高に苦悶する韓国メーカーがアベノミクスに恨み節

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【経済裏読み】
「現代自」の価格で「トヨタ」が買える…円安、ウォン高に苦悶する韓国メーカーがアベノミクスに恨み節

 円安の流れが止まらない。米景気の先行きに対する期待を背景に、5月下旬の外国為替市場は、高い金利が得られるドルを買う動きが一段と強まった。円相場は一時、1ドル=125円台に値下がりして、約12年半ぶりの円安ドル高水準を記録。日本の輸出関連企業の国際競争条件が有利に傾いた。これに対して、自動車や家電の世界市場で日本勢と競う韓国メーカーは息苦しさが増すばかり。現代自動車の株価も冴えず、円安の継続を警戒する声が高まっている。

 為替が分ける株価の明暗

 東京外国為替市場で、1ドル=123円台の円安水準に突入した5月27日、日本と韓国の株式市場の明暗はくっきりと分かれた。

 前日の欧米市場で株安になったにもかかわらず、日経平均株価は、約15年1カ月ぶりの高値を更新した。円安ドル高が進み、輸出関連企業の業績が上振れするとの期待が膨らんだためだ。トヨタ自動車株の株価は、約1カ月ぶりに一時8500円台を回復した。

 これに対してお隣の韓国の、韓国総合株価指数(KOSPI)は1・68%下落。下げ幅は今年最大規模だった。韓国・現代自の株価も前日比3000ウォン安(1・88%下落)と大きく下げた。

 日韓の経済を支える屋台骨はともに輸出関連企業。通貨の相場が両国にとって、極めて重要な問題であることを株価は示唆している。

 「円安」で被害を受けた5割超、韓国調査

 ウォン相場はいまどんな水準にあるのか。聯合ニュースの分析によると、ドルに対するウォンの上昇幅は今年に入って主要通貨のうちで、台湾ドル、スイスフランに次いで、3番目に高くなっているという。ウォンの上昇幅は円の5倍以上になるほどだ。

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