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【エンタメよもやま話】ビートルズはラップ未満! ヒット曲ほど幼稚8歳レベル…音楽革命、ビッグデータ分析の衝撃

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【エンタメよもやま話】
ビートルズはラップ未満! ヒット曲ほど幼稚8歳レベル…音楽革命、ビッグデータ分析の衝撃

過去半世紀、世界の音楽シーンに最も大きな影響を与えたのはビートルズではなく、90年代に米で誕生したヒップホップやラップだったとの研究成果を示す図(5月9日付英経済誌エコノミスト電子版の記事より)

 さて、本コラムではこれまで「“ジョン・レノン神話”の嘘、『ビートルズ』はポールに救われた」(2013年11月3日)や「ビートルズ解散、原因は“日本人への人種差別”!? カネ、訴訟、ジャップ女…衝撃の1冊」(今年3月3日)などでビートルズ関連の話題について触れてきたわけですが、今週もまた久々となるビートルズねたでございます。

 ロック・ファンならご存じだとは思いますが、ビートルズが世界的な成功を収めるに至るきっかけとなったのが米国市場の制圧です。

 1962年にデビューし、本国・英国では既に大スターだった彼らが64年2月1日、世界最大の市場である米国で「抱きしめたい」をヒットチャートの1位に送り込んだのを機に、約2カ月後の4月4日には何と、ヒットチャートの1位から5位を独占するという前人未到の記録を達成します。ちなみに1位が「キャント・バイ・ミー・ラヴ」、2位が「ツイスト・アンド・シャウト」、3位が「シー・ラヴズ・ユー」、4位が「抱きしめたい」、5位が「プリーズ・プリーズ・ミー」でした。

 以降、ビートルズは米国で社会現象となり、コンサートでは若い女性がバタバタ失神。彼らの大成功を受け、ローリング・ストーンズやキンクスが米国上陸を果たし、いわゆる「第1次ブリティッシュ・インヴェイジョン(英国の侵略)」が起きるわけです。

 そして、このビートルズの米国制圧「こそ」が世界の大衆音楽のあり方を根底から覆す“革命”だったとビートルズのファンたちは自慢げに吹聴するわけですが、最近、この説を「いいえ、それは事実ではありません。あなた方、ビートルズを買いかぶり過ぎですよ」と全面否定する研究結果が発表されたのです。今週の本コラムでは、その研究結果についてご説明いたします。

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 5月6日付英紙デーリー・テレグラフやガーディアン、フランス通信(AFP)などが報じていますが、この研究結果によると、過去半世紀、世界の音楽シーンに最も大きな影響を与えたのはビートルズではなく、1990年代に米で誕生したヒップホップだというのです。

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