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「助けてください。もう苦しくてしんどくて我慢できません」 いじめ長期欠席の小5男児、教師あて手紙にSOS 大阪市教委、対応先送り  

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「助けてください。もう苦しくてしんどくて我慢できません」 いじめ長期欠席の小5男児、教師あて手紙にSOS 大阪市教委、対応先送り  

PTSDで長期欠席となっている男児がノートにつづった一文

 やがて不眠や情緒不安定などの症状が出るようになり、25年2月、大阪市内の病院で「いじめが原因のPTSD」と診断された。それ以来、男児は学校に行けなくなり、勉強は自宅で母親が教科書を使って教えている。ただ症状は改善せず、リストカットや、自分のつめをはぐといった自傷行為をすることもあるという。

第三者委設置せず

 母親は「このまま不登校が続けば、義務教育すら受けられず、この子の一生は台無しになってしまう」と焦燥感を募らせている。男児や家族と相談し、26年7月、いじめの実態調査や再発防止策の提言を求めて、「いじめ防止対策推進法」に基づく第三者委員会の設置を橋下徹市長や市教委に求めた。

 しかし、市教委は、学校側が、男児に加害行為をしたとされる児童を別のクラスにした上で、教室も別のフロアにするといった、いじめ防止策を取ってきたなどとして、第三者委の設置に踏み込んでいなかった。

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