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院長交代「神戸国際フロンティアメディカルセンター」生体肝移植問題で…新院長「チーム医療に徹する」

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院長交代「神戸国際フロンティアメディカルセンター」生体肝移植問題で…新院長「チーム医療に徹する」

院長に副院長が昇格するなどの新体制を発表した「神戸国際フロンティアメディカルセンター」=神戸市中央区

 神戸市の民間病院「神戸国際フロンティアメディカルセンター」で生体肝移植を受けた患者のうち4人が死亡した問題を受け、センターは1日、田中紘一院長(京都大名誉教授)が院長を退き、木内哲也副院長が昇格するなどの新体制を発表した。

 田中氏は院長と理事長を兼任していたが、今後も理事長として病院運営に携わり、生体肝移植手術の執刀に参加する。手術の体制については、経験豊富な移植医が他施設から参加する予定としているが、手術再開の見通しは立っていない。

 また、手術の適応を評価する院内の委員会の委員長を移植外科医から消化器内科医に変更した。日本肝移植研究会の報告書で「客観的評価のためには好ましくない」と指摘されていた。

 木内氏は「『患者のニーズを第一にチーム医療に徹する』という病院の理念を再び胸に、さらに励んでいく覚悟です」とコメントした。

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