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【デビュー】ズバリ、監督になりたい? 「そんな野望ない」 阪神・2軍打撃コーチの浜中さん(下)

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【デビュー】
ズバリ、監督になりたい? 「そんな野望ない」 阪神・2軍打撃コーチの浜中さん(下)

若手選手たちの育成に期待がかかる浜中治さん(永田直也撮影)

 野球評論家から阪神タイガースの2軍打撃コーチとなった浜中治さん(36)に期待されるのは、伸び悩んでいる若手選手たちの育成だ。ファンの間では、特に浜中さん以来となる「生え抜きの右の長距離砲」の誕生が待ち望まれている。

 --阪神は若手が伸び悩んでいると言われてきました

 現時点でもそうですよね。これはコーチである僕たちの責任。打撃に関しては、他球団に比べるともうひとつね…。広島なんかは若い選手がドンドン出てくる。若手の育成は阪神に欠かせないところですし、誰かがけがをして「次は誰が行くんや」ってなったとき、ベテランである関本(賢太郎)とか狩野(恵輔)っていうところになってしまっているのは、今の若手が伸び悩んでいるからだと思います。

 --球団も生え抜きの右の長距離砲を浜中さんに育ててほしいと思っているのでは?

 今年から2軍のシステムが変わり、練習日が少なくなっているんですよ。年間130数試合あるので、ほとんど1軍と同じ試合数。練習日があると、若手に教えられることもあるんですけど、試合だと難しい。そういう意味で、僕が(急性膵(すい)炎(えん)で)春季キャンプを休んでいたときに指導できれば良かった。今は指導というより、試合に入っていくために、いかに選手をいい状態で送り出せるかを心がけています。

 --今後、秋季キャンプなどいろんな場面で指導する中で、浜中色を打ち出すとすれば

 自分の色というか、自分の持ち味は長打力だったと思います。甲子園球場は(左翼方向への)浜風が吹くので、それを利用できる右打者がもっと出てきてほしい。左打者はなかなか、金本(知憲)さんにしても鳥谷(敬)にしても本塁打の数が出ないので。そういう意味では本当の長距離打者、右の大砲を僕らが育てないといけない。(若い選手には)自分の色を消さないでほしい。

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