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女性漫才師の今いくよさん死去 67歳

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女性漫才師の今いくよさん死去 67歳

今いくよさん

 人気女性漫才コンビ「今いくよ・くるよ」の今いくよ(いま・いくよ、本名・里谷正子=さとや・まさこ)さんが28日午後5時58分、胃がんのため大阪府内の病院で死去した。67歳。京都市出身。通夜、葬儀・告別式は近親者のみで行う。後日、お別れの会を開く。

 高校の同級生でソフトボール部のチームメートだったくるよさんとコンビを結成し、昭和48年に初舞台。ふくよかな体形に派手な衣装のくるよさんと、細身で厚化粧がトレードマークのいくよさんが、互いの容姿やファッションに突っこむネタで人気者となり、昭和50年代半ばの漫才ブームの立役者となった。59年に上方漫才大賞、61年に上方お笑い大賞を受賞。

 いくよさんは昨年9月に胃がんと診断されたが、同12月に舞台に復帰。その後も治療を続けながら舞台に立った。今月11日のなんばグランド花月(大阪市中央区)での公演が最後の舞台となった。

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【用語解説】胃がん

 胃壁の最も内側にある粘膜内の細胞ががん化したもの。特殊な例に、胃壁の中を浸潤し、粘膜の表面にあまりあらわれない「スキルス胃がん」がある。代表的な症状は胃の痛み、不快感、胸焼け、吐き気、食欲不振など。他の病気と混同しやすく、また早い段階では自覚症状が出にくいため、早めの検査が重要。原因は喫煙や食生活などの生活習慣、ピロリ菌の持続感染など。禁煙や塩分のとり過ぎ防止、野菜、果物を多くとることが予防につながる。

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