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【関西の議論】赤ちゃんと来店OKのフレンチ…託児サービスで安心、ママ友作りに一役

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【関西の議論】
赤ちゃんと来店OKのフレンチ…託児サービスで安心、ママ友作りに一役

母親が手芸を楽しむ間、子供たちは保育士らと過ごす。ここるくでは、子供2.5人に保育者1人をつけている=大阪市中央区のインテリアセレクトショップ

 大阪では昨年9月、大阪市北区のレストランで試験的にスタート。今夏から心斎橋のフレンチレストラン「ル・クロ・ド・クロ」など3店舗で本格的に始まる。関西PRマネジャーのビンセント結弓(ゆゆみ)さん(37)は「2~3時間子供を預けてリフレッシュすることでいとおしさが増し、自分を見つめ直す機会にもなります。大阪でもきっとニーズはあるはず」と意気込む。

孤立する母親、自分の時間もなく

 なぜこのようなサービスが必要なのか。ビンセントさんは「都市部で子育てをするママは、ちょっと抱っこを代わってもらえる親や親類が近くにいないことが多い」と指摘する。

 女性は出産後、生活が激変する。毎日のすべてが子供のペースになり、温かいご飯を食べたり、ゆっくりお風呂につかったりすることも困難に。子供を預かってくれる人がいなければショッピングや美容院に行くこともままならず、時にたまってしまったストレスが愛する子供に向かうことすらある。

 国は母親の孤立化を防ごうと、19年度から「地域子育て支援拠点事業」を展開。補助金を支給して親子の交流の場を積極的に増やした結果、地域の子育て支援センターなどは約2000カ所増え、25年度は約6200カ所にのぼった。また、乳児と一緒に参加できるベビーマッサージ教室や産後ヨガ教室、子連れで入れるレストランなども増え、乳児を連れて外出できる場は広がりつつある。

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