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【衝撃事件の核心】アダルトサイト見てたら突然シャッター音、ついにここまで…スマホ対応で進化するワンクリック詐欺

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【衝撃事件の核心】
アダルトサイト見てたら突然シャッター音、ついにここまで…スマホ対応で進化するワンクリック詐欺

アダルトサイト関連の相談件数の推移

 発信する相手先番号の頭には、あらかじめ電話番号を相手に通知するための「186」が付け加えられており、たとえ普段は非通知設定にしていたとしても、こちらの電話番号を知られてしまうのだ。

 この手口のやっかいなところは、電話発信をキャンセルしても再び登録画面とポップアップメッセージが表示される状態になること。そのまま無視して閲覧をやめればすむ話なのだが、「ネットが使えなくなった」と思い込んでやむなく電話をかけてしまう人もいる。

スマホ利用者は狙われやすい?

 民間リサーチ会社「MM総研」の調査では、昨年9月末時点の国内のスマホ契約数は6248万件で、携帯電話の契約数全体の50・3%に達した。

 スマホの浸透とともにトラブルは急増しており、アダルトサイトの利用料請求などをめぐる国民生活センターへの相談件数は、昨年度、過去最多の年間10万6279件に上った。このうちスマホ利用者は半数近い4万7515件だった。

 IPAの担当者は「スマホで初めて情報機器に触れたという人も少なくない。ネットにも不慣れなため、つけ込まれやすい」と指摘する。

 一方、トラブル解決をうたって〝初心者〟に近づく業者にも注意が必要だ。

 国民生活センターは今月、アダルトサイトをめぐる問題で、行政書士が法律上認められていないトラブル解決をうたって被害者に費用を請求するケースが増加していると発表した。

 行政書士は弁護士のような返金請求や解約交渉を行うことはできないが、できるかのような説明を受けたという相談が急増。3~4万円の解決費用を請求され、料金を支払った人もいる。

 技術の進歩とともに犯罪も進化する。何かと便利なスマホだが、楽しく利用するためには、利用者が危険を避ける術を身につけておくべきだろう。

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