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【衝撃事件の核心】〝自慰行為〟ライブの女も逮捕していた…FC2事件の全容解明へ 創業者実弟を「共犯」立件

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【衝撃事件の核心】
〝自慰行為〟ライブの女も逮捕していた…FC2事件の全容解明へ 創業者実弟を「共犯」立件

インターネットの動画投稿サイト「FC2」を国内で実質的に運営していたとされるインターネット関連会社「ホームページシステム」などの家宅捜索で押収されたパソコン=京都府警中京署

 違法なわいせつ動画や著作権法違反の映像が投稿される事件が相次いでいるインターネットの動画投稿サイト「FC2」。これまで野放し状態だった運営サイドに対し、京都、三重、島根、山口、高知の5府県警合同捜査本部はついに本格捜査に着手した。4~5月、「帽子君」を名乗る男の性行為ライブや女の〝自慰行為〟ライブに関与したとして、公然わいせつ容疑で大阪市北区中之島のインターネット関連会社「ホームページシステム」の社長(40)と相談役(38)を逮捕した。相談役はFC2創業者の実弟だ。FC2は海外に拠点があり、捜査は「国境の壁」に阻まれてきたが、捜査本部はホームページシステム社が国内でFC2を実質的に運営していたとみて、運営サイドをわいせつ動画配信の「共犯」として立件したのだ。謎の多いFC2の実態解明に向けて〝ブツ〟の分析を重ねてきた捜査幹部は言い切る。「運営サイドがわいせつ動画配信を認識していたのは明らかだ」

きっかけは「違和感」

 米国・ラスベガスに本社を置くFC2。公式ホームページによると、1999年7月に設立。日本語や英語、中国語、韓国語など13の言語で、動画投稿やライブ配信、チャット、ブログなど多岐にわたるサービスを展開している。

 FC2に限らず、動画投稿サイトには、著作権法違反にあたるテレビドラマやバラエティー番組に加え、わいせつな動画が次々と投稿され、全国の警察当局が投稿者を相次いで摘発している。

 ただ、投稿者と警察当局との「いたちごっこ」が続くばかりで、運営サイドに捜査の手が伸びることはなかった。FC2のように違法動画の投稿に使われるサイトの多くが、運営拠点やサーバーを海外に置いていたためだ。

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