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夏日に負けるな!ヒツジも衣替え 滋賀・東近江

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夏日に負けるな!ヒツジも衣替え 滋賀・東近江

バリカンで伸びた毛を刈られるヒツジ

 暑い季節の到来を前に、ヒツジの毛刈りが20日、滋賀県東近江市池之脇町の牧場「忠連谷・ひつじの里」でおこなわれた。県内各地で「夏日」となる中、ヒツジたちが涼しげな姿に「衣替え」した。

 ひつじの里は、池之脇町自治会が県と同市の補助を受け、獣害対策と里山整備を兼ねて丘陵地約1千平方メートルに開設し、現在ヒツジ23頭を飼育。ヒツジは気温が上がると体温が調整できなくなるため、同牧場が毎年この時期に毛刈りをおこなっている。

 県内はこの日、高気圧に覆われ、同市で26・5度(平年23・1度)まで気温が上がるなど、各地で軒並み25度以上の夏日に。牧場内では、獣医師の三木勇(たけ)雄(お)さん(69)がヒツジを押さえ込み、バリカンを使って慣れた手つきで毛を刈っていった。

 ヒツジは気持ちよさそうに、作業が終わるまでじっとしており、見学に訪れた近くの幼稚園や保育園の園児たちがその様子に見入っていた。三木さんは計9頭の毛を刈り、20キロの羊毛が取れた。この羊毛は、衣類や手芸用品などの材料に利用される。

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