産経WEST

滋賀の赤岩山中で遭難の男性発見 1週間ぶり下山

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


滋賀の赤岩山中で遭難の男性発見 1週間ぶり下山

 滋賀県高島市の尾根伝いの登山道を縦走していた京都市下京区役所職員、吉田史和さん(31)=同市左京区=の行方が2日から分からなくなり、捜索中の登山隊員が9日、高島市今津町角川の赤岩山中(標高740メートル付近)で吉田さんを見つけた。吉田さんは迷って滑落した際、全身にすり傷を負うなどしたが命に別条はなく、自力で下山した。

 滋賀県警高島署によると、吉田さんは2日午前9時ごろ、高島市マキノ町野口の国境高原から入山し、「高島トレイル」と呼ばれる尾根伝いの登山道を縦走。武奈ケ嶽(865メートル)の山頂付近で1泊した後の3日朝、出発して間もなく道に迷い、日没後に滑落した。

 このため、落ちた場所でテントを張り、動かずに救助を待っていた。食料と水は3日分持っていたが、携帯電話は紛失したという。

 吉田さんは3日までの予定で登山届を提出していたが、大型連休明けの7日、吉田さんが出勤していないことを知った家族が高島署に届け出た。同日以降、県警や京都府山岳連盟の登山隊員らが地上と上空から捜索していた。

「産経WEST」のランキング