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【大阪都構想】「変革は必要」「故郷がなくなる」…住民投票に寄せられた読者の声

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【大阪都構想】
「変革は必要」「故郷がなくなる」…住民投票に寄せられた読者の声

読者から産経新聞大阪本社に寄せられた意見。封書、葉書、メール、FAXとさまざま=8日、大阪市浪速区(竹川禎一郎撮影)

 大阪市を廃止し、5つの特別区に分割する「大阪都構想」の住民投票の投開票を17日に控え、告示後から読者の意見を募集したところ、9日午前までに計約300件の意見が寄せられた。有権者だけではなく、市外や大阪府外の読者からの声も多く、関心の高さをうかがわせる。賛否双方の意見に加え、都構想が実現すれば税金や住民サービスがどう変わるのかが分からず、態度を決めかねている読者の姿も目立った。

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 《時代の変化に対応するため変革は必要》と都構想に賛成するのは大阪出身で愛知県在住の会社員(41)だ。別の男性も《今、行動を起こさないと大阪はジリ貧で、東京とますます経済格差が開き、一地方になるだけだ》と危機感を募らせる。

 橋下徹市長(大阪維新の会代表)は、都構想の目的の一つに「府と市の二重行政の解消」を挙げる。

 失敗の象徴例と位置づけるのが、府市が高さを競い、巨費を投じて建設しながら、いずれも事業破綻した超高層ビル「りんくうゲートタワービル」(大阪府泉佐野市)と、「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(大阪市住之江区)だ。

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