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GWは人・人・人 開創1200年の高野山

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GWは人・人・人 開創1200年の高野山

僧侶らのお練りを見守る大勢の観光客ら=和歌山県高野町

 ゴールデンウイーク(GW)の3日、開創1200年記念大法会が営まれている和歌山県高野町の高野山は多くの観光客らでにぎわった。午前9時から始まった法会「庭儀大曼荼羅供(ていぎだいまんだらく)」の僧侶らのお練りは約3千人が見守った。山内へ向かう道路はマイカーの列で混雑し、鉄道やケーブルカーはすし詰めの状態となっていた。

 ■午前中で7千人超

 「庭儀大曼荼羅供」は金剛界、胎蔵界の両曼荼羅を供養し、生きとし生けるものすべてに功徳を施す高野山のなかでも最も起源が古く重要な法会。

 午前9時、華やかなけさを身にまとった僧侶らのお練りを一目見ようと壇上伽藍(がらん)には約3千人がつめかけた。約200人のお練りの列が、法螺(ほら)貝などの音とともに声明を唱えながらゆっくり進んでいくと、観衆は静かに手を合わせたりカメラに収めたりしていた。

 奈良県大淀町の高校3年、北村瑞穂さん(17)は「初めて高野山に来ましたが、すごくきれいな所と思いました。家に帰ったら歴史などきちんと調べてみようと思います」と笑顔を見せた。

 高野山真言宗総本山・金剛峯寺の担当者によると、午前中だけで7千人を超える人出となったという。

 ■渋滞と混雑

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