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ネット騒然!?「平成松江怪談」体験談もとにアニメ制作

松江市は、市民の怖い体験談をもとにしたアニメ「平成松江怪談」を制作し、インターネットで公開を始めた。アニメ「秘密結社 鷹の爪」の作者でCGクリエイター、FROGMANさんと怪談作家、木原浩勝さんが手掛けた短編4作品で、「怪談」ゆかりの地をPRしている。
松江市は明治時代の文豪、小泉八雲にちなみ、「怪談のふるさと松江」を宣言。アニメ制作は首都圏で展開する観光プロモーションの一環で、木原さんが市民から取材して書いた原作を、FROGMANさんがアニメ化した。
市によると、アニメ4作品は各5分ほど。昨年11月に東京都で開かれた「怪談のふるさと松江」1周年記念イベントで限定公開したところ、反響が大きかった。
動画サイト「ユーチューブ」や「怪談のふるさと松江」特設サイトで公開。第1話の「イケコ」は、無人の女子トイレで女子生徒が友人の愛称の「イケコ」と呼ぶ声を聞く体験がもとになったという。2~4話も6月にかけて順次公開を予定している。