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【世界ミニナビ】「イメージ選挙」効果ある? ポーランドの「バービー人形」大統領候補の顛末

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「イメージ選挙」効果ある? ポーランドの「バービー人形」大統領候補の顛末

ポーランド大統領選に立候補しているマグダレナ・オグレクさん=2015年2月14日(AP)

 民主化運動を経て、反共産党政権ができた同国は反ロシア感情が強いとされる。AP通信によると、オグレクさんは2月、「もし私が勝利すれば、プーチン露大統領からの直通電話を取り上げることも恐れない」と発言、物議を醸した。この際には「マグダレナ? 電話してくれてありがとう。待っていたよ」などというプーチン氏の架空のセリフまで書き込まれて皮肉った政治漫画がネット上にあふれたという。

博士、テレビキャスター、女優…スーパーウーマン

 政治経験がないオグレクさんは博士号をもつ歴史学者で、金融関係のアドバイザーも務めた才女。テレビキャスター、女優を経験し、国民の人気もあった。APは、細身で、大きな瞳、プラチナ・ブロンドの髪から世界で人気のバービー人形になぞらえ、「バービー候補」と称している。出馬は、SLDの支持率急落を憂えたレシュク・ミレン党首(68)が若年層の支持などを含めた党勢回復のための抜擢だった。

 ただ、支持率は伸びず、むしろ、従来の支持者が「人気取りの候補者」に愛想をつかした。APは「この戦術は逆効果だった」との指摘し、「(彼女が大統領候補になるのは)キャバレーに似ている」と嘆く支持者の声を紹介している。

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