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「ズンズン運動」で乳児死亡、被告は認否留保 大阪地裁で初公判

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「ズンズン運動」で乳児死亡、被告は認否留保 大阪地裁で初公判

 「ズンズン運動」と称する独自の施術を行い生後4カ月の男児を死亡させたとして、業務上過失致死罪に問われたNPO法人「子育て支援ひろばキッズスタディオン」(新潟県上越市)=解散=の元理事長、姫川尚美被告(57)の初公判が28日、大阪地裁(柴山智裁判長)で開かれた。弁護側は「医学的な知見を踏まえ、被告と相談して検討したい」とし、起訴内容の認否を留保した。

 また、弁護側は「被害者を死に至らしめたことのおわびとして(被告の)保釈は求めない」とも述べた。姫川被告は大阪府警の取り調べに「胸や腹を圧迫しないようにした」などと容疑を否認していた。

 男児の父親は閉廷後、取材に「(被告は)尊い命を奪ったことを自覚できていないと感じた。正式な謝罪は何もなく、反省していると思えない」と語った。

 起訴状によると、姫川被告は昨年6月2日、大阪市淀川区のNPO事務所で、乳幼児の体の機能を高めるとうたい、男児の首付近を手指で繰り返しもむなどして窒息状態にさせ、同8日に多臓器不全で死亡させたとされる。

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