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【大阪都構想】激化した〝多数派工作〟の結末 維新会派の過半数獲得困難に…府議会無所属5人が自民会派入り

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【大阪都構想】
激化した〝多数派工作〟の結末 維新会派の過半数獲得困難に…府議会無所属5人が自民会派入り

 4月12日投開票の大阪府議選で当選した無所属6人のうち5人が、府議会(定数88)の自民党会派に加入することが28日、分かった。同日、府庁で開かれた自民府議団の会合で明らかにされた。42人が当選した大阪維新の会は、過半数(45)獲得のため、無所属の当選者を取り込もうと水面下で交渉を続けるなどしてきた。しかし、維新会派入りした1人を除き、5人が自民会派に入ったことで過半数獲得は困難となり、議会の主導権を握ることは難しくなった。

 維新が推進する大阪都構想の住民投票(5月17日)で賛成多数となれば、平成29年4月の特別区設置までの2年間に関連条例を府議会で成立させる必要がある。

 維新は府議選で公認候補が42人当選。推薦していた無所属の元枚方市長、中司宏氏?同市?を加え、会派の人数は43人となったが、過半数には届いておらず、府議会での多数派工作が焦点となっていた。

 自民会派に加入するのは、いずれも無所属の冨田忠泰?大阪市旭区▽西恵司?堺市中区▽密城浩明?堺市南区▽西野茂?東大阪市▽吉村善美?富田林市・大阪狭山市・南河内郡|の5氏。

 府議選で当選した自民公認の21人のうち、豊田稔氏?吹田市?は妻が公選法違反(運動員買収)で大阪府警に逮捕された事件を受け、会派入りを自粛したため、会派は計25人となる。

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