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亀岡暴走事故、妊婦の遺族も提訴 京都地裁

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亀岡暴走事故、妊婦の遺族も提訴 京都地裁

 京都府亀岡市で平成24年4月、集団登校の小学生の列に車が突っ込み、児童ら10人が死傷した事故で、死亡した松村幸姫さん=当時(26)=の父、中江美則さん(51)ら遺族4人が、無免許で車を運転した元少年(21)=自動車運転過失致死傷罪などで不定期刑確定=と保護者、同乗者ら計5人に計3300万円の慰謝料を求める訴訟を21日、京都地裁に起こした。

 訴状などによると、元少年は速度調整や適切なハンドル操作といった基本的な技能がないにもかかわらず、無免許運転をしたと指摘。「改正前の危険運転致死傷罪にあたる極めて危険な行為」と主張している。

 幸姫さんは当時妊娠中で、小学1年生だった長女らを引率して歩いていた際に事故に巻き込まれた。中江さんは提訴後に会見し、「悲しみや苦しみは金銭では癒やされない。望むのは無免許は危険運転だという司法判断だけ」と訴えた。

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