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【統一地方選】維新、堺市議選でも第一党に 14人全員当選

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【統一地方選】
維新、堺市議選でも第一党に 14人全員当選

5選を果たし、万歳三唱をする民主現職の大毛十一郎氏(左から2人目)=12日深夜、堺市堺区 5選を果たし、万歳三唱をする民主現職の大毛十一郎氏(左から2人目)=12日深夜、堺市堺区

 堺市議選は今回、定数が4減の48となり、7選挙区に計64人が立候補。維新14人(改選前10人)▽公明11人(11人)▽自民8人(10人)▽民主2人(4人)▽共産6人(8人)▽無所属7人(7人)が当選し、大阪維新が第一党に躍進した。当日有権者数は67万1887人。投票率は47・86%(前回49・42%)。

 堺市は平成24年、竹山修身市長が大阪都構想の実現を目指す任意協議会への不参加を表明。25年の市長選でも維新の新人候補を破り、市議会の勢力も含めて「反都構想の牙城」となっている。

 前回の市議選で第一党となりながら議席を減らしていた維新は今回、14人全員が当選。大半の選挙区で上位当選し、市民の期待の高さをうかがわせた。市が仮に都構想に加わる場合は市議会の議決が必要だが、維新は過半数を占めておらず、当面は困難な情勢だ。

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「大阪市ゼロ」の民主…堺の現職は激戦を制し5選

 ベテランの現職が多く、堺市議選全7区の中でも注目を集めた堺区(定数8)では、民主現職の大毛十一郎氏(62)が5選を果たした。

 今回、定数1減の8となった堺区には、現職9人と新人2人の計11人が立候補。現職が最低1人は議席を失う激戦の中、大毛氏は4期の実績を訴えて必死の選挙戦を展開。労組を中心に票をまとめた。

 大毛氏は当選確実の連絡が入ると支持者と握手を交わし、「厳しい選挙戦だった。皆さんに支えていただき、当選できた」と深く頭を下げた。

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