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【謎の「油」】一体何のため?奈良・春日大社、唐招提寺にもまかれる 被害6府県計27カ所

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【謎の「油」】
一体何のため?奈良・春日大社、唐招提寺にもまかれる 被害6府県計27カ所

春日大社南門の柱にも液体がまかれた跡が残っていた=奈良市

全国の寺社などに油のような液体が相次いでまかれた事件で、奈良県警は11日、奈良市内の世界遺産、春日大社の南門(国の重要文化財)や唐招提寺の金堂(国宝)でも同様の被害が見つかったと明らかにした。普門院不動堂(奈良県桜井市)でも同様の被害が確認され、被害は6府県で計27カ所になった。うち奈良県内は18カ所。

 県警は同一犯の可能性もあるとみて、文化財保護法違反などの疑いで調べる。県内では4日以降、東大寺の大仏殿や南大門、桜井市の長谷寺など国宝の建物や仁王像、国重文の仏像などで被害が判明している。

 春日大社や県警によると、10日午後3時50分ごろ、境内を巡回中の男性職員が、南門の扉構えと柱に5~10センチ前後の被害を見つけ、11日に県警に届けた。春日大社では20年に1度の本殿などの修理「式年造替」が3月から本格的に始まり、通常非公開の国宝本殿が一般公開されている。

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