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兵庫・但馬空港、東京乗り継ぎ開港以来利用最多 利便性が定着

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兵庫・但馬空港、東京乗り継ぎ開港以来利用最多 利便性が定着

東京乗り継ぎ利用者が過去最多となった但馬空港。増便を期待する声も多い=兵庫県豊岡市

 但馬空港(兵庫県豊岡市)の平成26年度の東京乗り継ぎ利用者数は、1万1193人で2年連続で記録を更新、平成6年の開港以来最多となったことが8日、但馬空港推進協議会のまとめで分かった。

 同年度の利用者数は2万9082人。2年続いて前年を上回り、20年度(2万9161人)に次いで過去2番目の記録となった。

 就航率は冬季の悪天候などで90・3%(前年91・2%)にとどまったが、利用率は63・7%(62・2%)と2年連続で前年を上回った。

 利用者増の要因について、同協議会は、冬期(1~2月)のダイヤが改善され、利用しやすくなった(但馬発午前便10時10分→10時20分、同午後便15時25分→18時5分)▽東京乗り継ぎ利用(但馬⇔伊丹⇔羽田)の利便性が定着してきた▽「但馬発東京宿泊」や「大阪発日帰り」の旅行商品による利用が好調だった、などと分析している。

 東京出張によく利用するという豊岡市内の会社員(55)は「午前の便で但馬空港を出発すると、乗り継ぎで午後には羽田に着くので、JRや高速バスよりも体の負担が軽く、仕事にかかりやすい。難点は但馬、羽田発の時間が早く、便数が少ないこと」と話し、乗り継ぎ便の利用者が増えることで今後の増便に期待した。

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