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【ドラクエ生みの親(3)】意外な犯人「ポートピア連続殺人事件」が好評 ウケてなんぼの“いちびり精神” ゲームデザイナー堀井雄二さん

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【ドラクエ生みの親(3)】
意外な犯人「ポートピア連続殺人事件」が好評 ウケてなんぼの“いちびり精神” ゲームデザイナー堀井雄二さん

早稲田大学3年生のころ、友人と遊ぶ堀井雄二さん(右から2番目)=本人提供

 --ゲームデザイナーになり、どんな生活になりましたか

 堀井 パソコンを買って、28歳でゲームメーカーのエニックス(当時)のコンテストで自作のゲームが入選し、しばらくパソコンゲームを作りました。エニックスが入選した13人に次の作品を作ってもらうということになりました。僕の入選作の「ラブマッチテニス」は商品化されて、パソコンなので大したことはないですが、売れました。

 --すごいですね

 堀井 次の作品の依頼が来たとき、当時読んでいた雑誌に、「アメリカでは、文字を入力してストーリーを進めるアドベンチャーゲームが流行している」とあって、これは面白いなと思いました。プレーヤーがコマンドを入力して、事件を解決するサスペンスを作ろうと考えたのが、昭和58年発売の「ポートピア連続殺人事件」です。

 --犯人の意外さは今でも話題になります

 堀井 容量が少ないので、何が一番プレーヤーを驚かせるか、と考えた結果です。どんでん返しを追求しました。『こいつが犯人だ!』というので、みんなびっくりしたでしょう(笑)。

 --エンターテイナーですね

 堀井 関西人だからです。ウケてなんぼです。東京で話しているうちは標準語ですが、帰省したり、地元の友達と電話したときには関西弁が入ります。

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