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「ふるさと納税」50万円の男性への返礼品は「紙製鎧兜」 兵庫県上郡町

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「ふるさと納税」50万円の男性への返礼品は「紙製鎧兜」 兵庫県上郡町

ふるさと納税の返礼品として製作された紙製の鎧兜=兵庫県上郡町

 自治体に寄付すると税金が軽減される「ふるさと納税」の返礼品の拡充を進めている兵庫県上郡町で4日、同町に平成26年度に50万円を寄付した埼玉県内の男性に贈る紙製の鎧兜(よろいかぶと)が完成した。

 鎧兜を製作したのは鎌倉時代末期の武将、赤松則村(円心)が築城したとされる白旗城跡のある同町赤松地区の住民らで作る「赤松地区むらづくり推進委員会・赤松手作り兜・甲の会」。会員らは、島根県安来市に古くから伝わる甲冑製作法を学び、23年から白旗城まつりなどで使用する紙製の甲冑などを製作してきた。

 今回の鎧兜は面頬(めんほお)や小手、脛当(すねあて)などもそろっており、厚紙を接着剤などで貼り合わせ、ニスやペンキなどで光沢をつけ約半年かけて本物そっくりに仕上げた。寸法は寄付者の男性のサイズに合わせ、家紋も描いた。

 同会の上林敏明会長は「町に寄付していただいた方への感謝を込めて、しっかりと作りました」と話していた。

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