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自慢は「レディー・ガガからのKISS」大阪観光局長就任、溝畑宏元観光庁長官「関西のために一肌脱ぐ」

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自慢は「レディー・ガガからのKISS」大阪観光局長就任、溝畑宏元観光庁長官「関西のために一肌脱ぐ」

就任の記者会見をする溝畑宏大阪観光局長=1日午後、大阪市

 昭和45年、小学生の時に大阪万博を訪れて以来、「大阪ってすごいところやな」と思っていた。しかし先日、大阪で乗ったタクシー運転手から「大阪には魅力的なものがない」と言われ、ショックを受けた。

 京都市出身。音楽イベントの赤字問題で揺れた大阪観光局は体制が一新され、厳しいガバナンス(統治)が求められるが、「火中の栗を拾うのが大好き」な性分。「昔と比べて街に元気がない。自分が育った関西のために一肌脱ごう」と出資する大阪府・大阪市、経済界の要請を受け入れた。

 観光庁長官時代には、東日本大震災で観光客が激減した日本の魅力を世界でPRしてくれた米歌手、レディー・ガガさんに感謝状を贈呈し、お返しに熱烈なキスを受けたことが自慢だ。

 「型破りな官僚」と評されることが多いが、一貫しているのは「住んでいる人が住む場所を好きになり、相手に“おすそ分け”をする。それが地域作りや観光の原点」との思いだ。

 1日の就任会見では「『大阪オンリーワン』を掘り起こす」と述べ、建築家・安藤忠雄氏の作品ツアーや、古墳での婚活などユニークなアイデアを披露。日本人観光客の増加に向けたてこ入れのため、関西一体となった観光戦略や、甲子園や花園ラグビー場などを活用したスポーツツーリズムにも構想をめぐらす。

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