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りんくうに「通年型」スケートリンク 29年2月オープンへ 泉佐野市と大阪府スケート連盟

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りんくうに「通年型」スケートリンク 29年2月オープンへ 泉佐野市と大阪府スケート連盟

関西国際空港対岸の大阪府営りんくう公園予定地に建設が計画されている通年型アイススケートリンク

 大阪府泉佐野市が府スケート連盟とタッグを組み、関西国際空港対岸の府営りんくう公園予定地(同市)に国際基準の通年型アイススケートリンクを建設することが1日、関係者への取材で分かった。あらゆる氷上競技に対応可能で、建設できれば、韓国・平昌(ピョンチャン)冬季五輪が開幕する1年前の平成29年2月にオープン予定。

 国内で年中利用できるリンクは少なく、不足しがちな競技者用の練習場所を確保するのが狙い。関空に近い地の利を生かし、世界各国のナショナルチームの合宿拠点としても売り込みたい考えだ。

 関係者によると、新施設はフィギュアスケートやスピードスケート、アイスホッケーなどの競技が可能。市が府から土地を借り受けて連盟側に貸し出し、賃貸料や建設費数十億円は連盟側が負担する。市は今後、連盟と事業計画書を作成する。国際空港から電車で5分という利便性を生かして国内外の競技者に活用をPRするとともに、一般客にも開放し、周辺のにぎわいづくりに役立てる。

 建設するりんくう公園予定地は約10ヘクタール。府の「クールジャパンフロントまちづくり事業」で、クールジャパンと呼ばれる世界的に人気の高い日本のアニメやゲームといったソフト産業の集積拠点にする構想があったが、昨秋までに事業者の応募がなく頓挫。空き地になっている。

 府内のスケート施設では、高橋大輔や町田樹(たつき)ら五輪選手を輩出した府立臨海スポーツセンター(高石市)などがあるが、老朽化が指摘されており、府スケート連盟は、新施設でも五輪選手の養成を目指す。

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