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便乗“維新の会”どこへ? 正念場迎える地域政党 選挙用「互助会」批判に危機感からネットワーク化も

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便乗“維新の会”どこへ? 正念場迎える地域政党 選挙用「互助会」批判に危機感からネットワーク化も

 知事選や政令市長選が告示され、各地で舌戦が展開されている統一地方選。今回は、前回選挙で注目を集めた地域政党が一定の勢力を維持、拡大できるのかも焦点の一つだ。国政政党と異なり、資金面や組織基盤などに弱点があるとされる地域政党の中には、今回を「正念場」と位置づけ、地域政党同士の“横の連携”を模索し始めている。(池田進一)

 「地域政党サミット」開催

 今月24日、全国6つの地域政党が連携する「地域政党サミット」の結成記者会見で、地域政党「京都党」の村山祥栄代表(京都市議)は「地域政党は地方分権の大きな一翼を担える存在だ」と力を込めた。

 ほかに参加したのは、神戸志民党(兵庫県)▽かしま志民党(茨城県鹿嶋市)▽自由を守る会(東京都)▽地域政党ふくちやま(京都府福知山市)▽リベラル保守の会(東京都小金井市)。「地元の課題を自分たちの手で解決しよう」と訴える地域政党が、あえて全国組織をつくったのには理由がある。

 一つは“政治のプロ”が集まる国政政党と異なり、人材集めや議会運営など不足しがちなノウハウを補うための情報交換だ。「自由を守る会」代表の上田令子都議は「議会での戦い方を知らないと発言権を奪われることもあり、地域政党として存在できなくなる」と危機感をあらわにする。

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