産経WEST

阪神電鉄ジェットカー「期待の新星」デビュー 省エネ実現しつつトップクラスの加速度維持

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


阪神電鉄ジェットカー「期待の新星」デビュー 省エネ実現しつつトップクラスの加速度維持

阪神電鉄が正式に導入を発表した新型「ジェットカー」の5700系。トップクラスの加速性能と省エネ性能を両立させた(阪神電鉄提供)

 阪神電鉄は30日、普通電車専用の「ジェットカー」に、20年ぶりとなる新型車両「5700系」を導入すると正式に発表した。日本トップクラスの高い加速性能は維持しながら、平成7年に登場した先代の5500系に比べ消費エネルギーを33%削減した。同社担当者は「次代のジェットカーを担う期待の新星」と話している。

 阪神電鉄は駅間の距離が短く、普通電車は一気に加速し、駅手前で減速できるように加速度や減速度を高めた専用車両が使われる。

 新型の5700系はステンレス製の4両編成(定員514人)で、ドア付近にはジェットカー伝統のブルーを配色し、ドア全体を円形で囲う珍しいデザインを採用。車内のシートやつり革、床面も摂津灘の海を連想させるブルーを基調としている。

 車内の室温を保つため、長時間停車しているときなどに乗客が自らドアを開閉できるボタンを取り付けた。液晶型の車内案内表示器も設置し、日英中韓の4カ国語に対応。照明器具もすべて発光ダイオード(LED)を採用した。

 試運転を経て、今年8月ごろから営業運転に入る予定という。

「産経WEST」のランキング