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【動画】「明治の風情、楽しんで」琵琶湖疏水に観光船 報道陣向けの試乗会

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「明治の風情、楽しんで」琵琶湖疏水に観光船 報道陣向けの試乗会

琵琶湖疎水で観光船の試験運航が行われた。九条山ポンプ場に到着した観光船=26日、京都市山科区の九条山ポンプ場(志儀駒貴撮影)

 明治期に琵琶湖の水を京都市に流すため築かれた人工水路「琵琶湖疏水(そすい)」で、試験的に観光船を運航する体験ツアーが28日から始まるのを前に26日、報道陣向け試乗会が行われた。

 屋根付きボート(乗客6人)で琵琶湖近くの大津乗船場(大津市)から南禅寺(京都市)近くまで、約7・8キロを巡る。

 疏水沿いには、赤れんがの近代建築「旧御所水道(旧九条山浄水場)ポンプ室」や、日本で最初の鉄筋コンクリート橋など風情のある歴史的な建造物が並び、シーズンにはサクラが咲き誇るという。

 琵琶湖疏水は明治23年に完成した第一疏水と、同45年にできた第二疏水の総称。米や酒などを運ぶ運搬船が盛んに往来したが、鉄道の発達により昭和26年で船便は途絶えた。

 今回の観光船は、疏水沿いで桜や紅葉が楽しめることから新たな観光資源にしようと、京都市や大津市、JR西日本や京阪電鉄などで作る実行委員会が計画。京都市の担当者は、「明治期の先人たちが苦労して築き上げた水路の意義や思いにも触れてもらいたい」と話していた。

 28日からは応募した一般モニター向けに運航が始まり、アンケート結果などを基に本運航を検討する。

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