産経WEST

電車内の強制わいせつ罪男性に無罪 「女子高生の証言に信用性なし」 京都地裁判決「過去に被害を受けた犯人を懲らしめたい」が動機

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


電車内の強制わいせつ罪男性に無罪 「女子高生の証言に信用性なし」 京都地裁判決「過去に被害を受けた犯人を懲らしめたい」が動機

 電車内で女子高生の胸を触ったなどとして、強制わいせつの罪に問われた京都府大山崎町の会社員男性(28)の判決公判が20日、京都地裁で開かれ、渡辺美紀子裁判官は「女子高生の証言は信用性があるとはいえない」として無罪(求刑懲役3年)を言い渡した。

 男性は平成26年5月、JR山陰線嵯峨嵐山-亀岡間の電車内で、隣に座った女子高生の胸を触るなどしたとして6月に逮捕、7月に起訴された。公判では「やっていない」と一貫して無罪を主張していた。

 渡辺裁判官は、女子高生の証言について当時の状況から「犯人の特徴を詳細に観察できたとは考えにくい」とし、信用性を否定。

 女子高生が以前に電車内でわいせつ行為をされたことから「犯人を懲らしめようと虚偽の被害申告をする動機がある」と指摘。「事実を認定するには合理的な疑いが残る」と結論付けた。

「産経WEST」のランキング