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【桂米朝さん死去・会見詳報】(1)「師匠に、父に感謝でいっぱい」長男の米團治さん ざこばさんは涙「どない言うたらええのんか…」

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【桂米朝さん死去・会見詳報】
(1)「師匠に、父に感謝でいっぱい」長男の米團治さん ざこばさんは涙「どない言うたらええのんか…」

会見する桂ざこばさん(右)と桂米團治さん=20日、大阪市北区(門井聡撮影)

 落語家、桂米朝さんの死去から一夜明けた20日午前、長男の桂米團治(よねだんじ)さんと弟子の桂ざこばさん、米朝事務所の田中秀武会長が大阪市北区のホテルで記者会見を行った。主なやりとりは以下の通り。

 《午前10時過ぎ、3人が会見場に現れる。米團治さんとざこばさんはグレーのスーツ姿。まず、米團治さんがまっすぐ前を向いて気丈にあいさつした》

 米團治さん「本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。私の父、桂米朝が昨日他界しました。このころ、時間のあるときは病院につめていました」

 「昨日は、昼間はテレビを見ていたらしいんですけど、病院に行ったら血圧が最高でも60、最低40。どんどん低くなって、ざこば兄さんに電話して、直系の弟子に連絡して、まさかこんなに早くと思っていなかったんです。中川家の3兄弟と直系の弟子がすべて集まる中で、全然苦しまずに、眠るようにあちらに行きました。私は大往生だと思っております。これだけ上方落語を大きくしてくださった桂米朝師匠に、息子としては父に、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」

 田中会長「米朝師匠にお目にかかってから55年になるんですが、残念なことに、昨日、お目にかかれていなかったのです。なんでそうなったことか、無念でしようがない。私の心境はそういうことです」

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