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【都構想、住民投票決定】大阪市周辺市も特別区設置の可能性

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【都構想、住民投票決定】
大阪市周辺市も特別区設置の可能性

 大阪都構想が実現すれば、大阪市だけが特別区に再編されるが、それ以外にも大阪市に隣接する堺、豊中、吹田、摂津、守口、門真、大東、東大阪、八尾、松原の府内10市も特別区になることは法律上可能だ。

 大都市地域特別区設置法(都構想法)によると、手続きは大阪市への特別区設置の流れとほぼ同じ。府と市の間で、制度設計を協議する法定協議会を設置し、区割りなどを協議する。2つ以上の特別区に分割する際は住民投票で決定するが、市を分割せずに1つの特別区にする場合は、議会の承認のみで再編可能だ。

 都構想を掲げる大阪維新の会は当初、大阪市に隣接する府内10市と兵庫県尼崎市までを含む再編を目指したが、平成25年の堺市長選で維新候補が都構想反対派の現職に敗れ、堺市の参加は事実上頓挫。法律上、府外の市を特別区に再編することはできないが、府内周辺市には都構想賛成派の首長もおり、将来的に特別区のエリアが「大阪都」内で拡大する可能性はある。

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