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【世界を読む】日本の美しさ羨む?…在米韓国団体が自国出身の「国連事務総長」冠した庭園を目指す理由

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日本の美しさ羨む?…在米韓国団体が自国出身の「国連事務総長」冠した庭園を目指す理由

南米ホンジュラスを訪問した国連の潘基文事務総長。同国のエルナンデス大統領(右)と共同記者会見に臨んだ=2015年1月(AP)

 仙台市で開かれた国連防災世界会議に出席した国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長の名を冠した「韓国庭園」建設運動が米シカゴで起きているという。在米韓国団体が主導しているが、関係者の発言からは、世界的に評価が高い日本庭園を羨望(せんぼう)の眼差(まなざ)しで見ている様子も見え隠れする。

「日本庭園に胸を痛めていた」

 韓国紙、朝鮮日報(電子版)によると、「シカゴ韓国庭園クラブ」(イ・グンム会長)は2月4日、シカゴ植物園で理事会を開き、同園での韓国庭園プロジェクトに潘基文国連事務総長の名前を冠することを決めた。

 同紙は韓国の通信社ニューシスによるイ会長のインタビューを掲載。それによると、イ会長は「(毎年100万人以上が訪れるシカゴ植物園には)立派な日本庭園があるが、韓国のことについて知ってもらうためのテーマガーデンはないため、いつも残念に思っていた」と述べた上で、こう語っている。

 「日本庭園では、ツツジをはじめ韓民族のアイデンティティーを物語る花や木々までが、まるで日本の植物であるかのように造園されているのを見て、胸を痛めていた」

 愛国心はわからないわけではない。朝鮮日報によれば、日本庭園は世界各地に約500カ所、中国庭園も約70カ所あるが、韓国の庭園は約10カ所に過ぎないのが実情だという。

 おそらく同クラブは今後、植物園側にプロジェクトの実現を働きかけていく過程で、韓国お得意のロビー活動を全米各地で展開していくに違いない。

逆効果? 中東紛争など指導力不足、「韓国優先」批判されてる事務総長なのに

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