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淡路島に食の拠点施設が 兵庫県内最大級の直売所

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淡路島に食の拠点施設が 兵庫県内最大級の直売所

兵庫県最大級の農畜水産物直売所となる、あわじ島まるごと食の拠点施設。21日に正式オープンする=南あわじ市八木養宜上

 兵庫県内最大級の農畜水産物の直売所となる、あわじ島まるごと食の拠点施設「美菜恋来屋(みなこいこいや)」が南あわじ市八木養宜上の「淡路ファームパーク イングランドの丘」に隣接して完成し、14日にプレオープンした。「淡路花博2015花みどりフェア」が開幕する21日から正式にオープンする。

 施設はあわじ島農業協同組合(約42%)、南あわじ市(約25%)など8団体が出資して第三セクター方式で運営。イングランドの丘の駐車場だった約1万平方メートルの敷地に鉄骨2階建て、延べ床面積約2500平方メートルの建物を建設した。1階に農畜水産物の直売所、2階に飲食施設「キッチンユーカリが丘」が設けられた。

 直売所では約320の農家などが契約し、タマネギやレタスなどを自分で搬入、生産者の名前を書いて値付けを行う。淡路ビーフや沼島漁協を中心とした水産物、加工食品など淡路島の食が網羅されている。

 式典で中田勝久市長は「さまざまな課題に挑戦し、農水産業の未来を切り開いていくためにこの事業を進めている」とあいさつ。午前11時のプレオープンには約400人が行列を作って入店し、商品を手にとっていた。近くに住む60代の主婦は「スーパーよりも値段が高め。(農家が付ける)値段がこれからどうなるか」と今後に期待を寄せていた。

 平成27年度から第2期工事の準備が始まる予定で、農業研修施設や食品加工施設のほか、周辺道路や駐車場整備などが行われる。

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