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【警官女性殺害】上司の署長「幸せ絶頂なのになぜトラブルに」 遺族反発「トラブルとは失礼」

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【警官女性殺害】
上司の署長「幸せ絶頂なのになぜトラブルに」 遺族反発「トラブルとは失礼」

元阿倍野署地域課の巡査長、水内貴士被告 

 別の女性との結婚が発覚したため交際女性を殺害したとして大阪府警阿倍野署の元巡査長、水内貴士(たかし)被告(27)=懲戒免職=が殺人罪で起訴された事件で、上司の署長が遺族と面会した際、水内被告について「幸せの絶頂にあるようなやつが、なぜこういうトラブルになるのか」と発言していたことが12日、遺族への取材で分かった。

 遺族は「トラブルとは、信じられない発言だ。府警の対応には誠実さが感じられない」と反発している。署長は同日、「謝罪の気持ちを伝えるため、ご遺族にお会いしましたが、その思いが伝わらなかったとすれば申し訳ないと考えております」とのコメントを出した。

 起訴状によると、水内被告は社会福祉士の白田(しらた)光さん(23)と交際していたが、職場や妻に発覚するのを恐れ、1月24日、大阪市東住吉区東田辺のマンションで、白田さんの首を革製ベルトで絞め、窒息死させたとしている。

 遺族によると、白田さんの部屋の片付けなどのため大阪を訪れていた2月5日、求めに応じて署長と面会した。同月1日の白田さんの葬儀に府警から公式の弔電や参列者はなかったことなどもあり「謝罪は受けない」と断った上で面会すると、水内被告についての話をしたという。

 また、遺族が暮らす山形県を訪れていないことを問うと「毎日のように苦情が来ており、署員の士気を下げないようにした」「お会いしたかったが周囲に止められた」「上と相談してそうなった」などと釈明したという。

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