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【舞台の遺伝子】八咫烏に導かれ 神戸・弓弦羽神社

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【舞台の遺伝子】
八咫烏に導かれ 神戸・弓弦羽神社

放たれた矢に乗って進む八咫烏のデザインが、境内の至るところに描かれている=神戸市東灘区の弓弦羽神社

 春の到来とともに、大陸から飛来した黄砂が舞う。霞んだ空をものともせず、伸び伸びと飛翔するイメージの鳥がいる。3本の足を持ち、導きの神、太陽の化身といわれる伝説の鳥「八咫烏」だ。

 神戸市東灘区の弓弦羽神社には、そんな八咫烏が至るところに“鎮座”する。拝殿の入り口、門帳、社務所の屋根、絵馬…。

 八咫烏は、信仰の地・熊野の象徴。また、日本サッカー協会のシンボルでもあり、澤穂希選手らサッカー選手たちが必勝祈願に訪れる。また、フィギュアスケートの羽生結弦選手が、自身の名前とよく似ていることから参拝したことでも知られ、全国からファンを引きつけている。

 澤田政泰宮司は、「地元の氏神としての信仰を集めてきた神社が、いつのまにか、スポーツの神様として注目されるようになりました。これも八咫烏のお導きでしょうか」。

 「香川真司選手が、けがや病気をせず、ゴールを決められますように」

 「羽生結弦選手の健康と、最高の演技をお祈りします」

 神戸市東灘区の弓弦羽神社の境内には、サッカーやフィギュアスケート、スポーツ選手たちの活躍を祈るファンの絵馬が数多く並ぶ。なかでも、ひと際目を引いたのが、羽生選手の写真を添付し、赤や黄、白色の飾りで縁取った華やかな絵馬だ。ファンの女性が、数時間かけて境内で手作りしたものだという。

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