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【世界のミニナビ情報室】北朝鮮「国際マラソン」が外国人を締め出す意外な理由

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【世界のミニナビ情報室】
北朝鮮「国際マラソン」が外国人を締め出す意外な理由

昨年4月に行われた平壌国際マラソンの様子

 北朝鮮が、4月12日に平壌で開催予定の「平壌国際マラソン」に、昨年まで認めていた外国人の参加を認めない方針を決めたことが明らかになった。昨年初めて参加対象を外国人の市民ランナーにも広げ、今回の大会に向けた外国人参加募集も行っていたのに、突然の中止。いったい何が…。

 中国メディアなどの報道によると、平壌国際マラソンは1981年、故金日成主席の生誕日(4月15日)の祝賀行事の一環として始まった。正式名称は「万景台マラソン競技大会」。ほぼ毎年開催され、今年で28回目を迎える。

 以前からトップレベルの外国人は参加してきたが、昨年は初めて、日本人を含む外国の市民ランナーにも門戸を広げ、約200人を受け入れた。外貨獲得などを狙ったとみられるが、参加者らの評判はまずまずで、今年は海外からさらに多くの参加が見込まれていて、中国の旅行会社などが大会参加のツアー募集を始めていた。

 例えば、中国・瀋陽から4泊5日で1人21万6千円(10人以上なら1人13万2千円)などで、往復航空運賃やビザ代、ホテル代、観光地入場料、食事代、日本語ガイド料などが含まれている(マラソン大会登録料などは別)。

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