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「審理や判断の質をレベルアップ」 大阪高裁・菅野新長官が抱負

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「審理や判断の質をレベルアップ」 大阪高裁・菅野新長官が抱負

着任会見で抱負を語る大阪高裁の菅野博之・新長官=大阪市北区

 2月17日付で大阪高裁長官に着任した菅野(かんの)博之・新長官(62)が3月2日、着任会見を開いた。国民の裁判所に対するニーズが高度化・多様化しているとし、「審理や判断の質をレベルアップするために裁判官と職員をバックアップしていきたい」と抱負を述べた。

 民事・行政訴訟の経験が長く、「裁判所が困難な判断を迫られる事案が増えている。民間の専門家への協力をどのように進めていくかに関心がある」と言及。一方で、5月に導入から6年を迎える裁判員制度についても「公判前整理手続きが迅速・的確に行われているのかなど、より実践的な課題を考えていかなければならない」と指摘した。

 菅野氏は北海道出身。水戸地裁所長、東京高裁部総括などを歴任した。関西勤務は初めてで、会見では「エネルギッシュな文化に触れてびっくりしている」と語った。

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