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【関西の議論】国が主催しない「竹島の日」に“無力感”、韓国活動家・街宣車の騒動に“嫌気”…評価の陰で10年目・地元の思い

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【関西の議論】
国が主催しない「竹島の日」に“無力感”、韓国活動家・街宣車の騒動に“嫌気”…評価の陰で10年目・地元の思い

「竹島の日」式典に抗議する韓国の民族団体のメンバー=2月22日、松江市

次世代に語り継ぐ決意新た

 この日は松江市内で新藤議員と、竹島に関する証言者らとの意見交換会も行われた。

 竹島で採れたサザエを加工する昭和10年代の工場の写真を県に提供した千葉県白子町の手崎りえ子さん(71)は、隠岐の島町の工場「森山缶詰」社長だった故森山秀之助さんの長女。写真には、竹島で採ったとみられるサザエを工場内でボタンや缶詰に加工する様子が写っており、手崎さんは「父からは竹島に行って楽しかったという話をしょっちゅう聞いていた」と証言した。

 また、昭和初期に竹島での漁で使った運搬船の船長だった故吉田重太郎さんの孫、徹さん(81)=隠岐の島町=は「祖父は(竹島に行けない現状を)嘆かわしく思っていると思う」と訴えた。

 新藤議員は「竹島が、日本の島として生活の中で親しまれていたことがよく分かった。これからも資料を集めていく必要があり、これらが、日本の主張を裏付けるものになる」と言葉を強めた。

 竹島に漁に出かけていた隠岐の住民の全員が亡くなり、子供や孫の世代も高齢化が進む。竹島の記憶の継承のために残された時間は多くない。

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