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【芸能プレミアム】すべてをラッキーに変えて ハイヒール・モモコ

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【芸能プレミアム】
すべてをラッキーに変えて ハイヒール・モモコ

ハイヒール・モモコ

 料理番組の収録に密閉容器を持参し、料理を持って帰る。家族旅行がロケ番組になる…。相方のリンゴとともに、関西でナンバーワンの女性タレントに君臨してなお、そんな屈託のない“ちゃっかり者”の印象が常にあった。

 「いえ、そのイメージでいいんですよ。その通りですから。私、無駄が嫌いなんです。食べるとなれば、私がカメラマンさんやメークさんの口に入れます。でも、捨てるとなったら持って帰る。それに、なんぼ家族で旅行しても数字(視聴率)が取れなかったらダメ。ニーズがあってのことだと思っています」

 言われてみれば、理にかなっている。それどころか、先月出版したばかりの新著「縁運勘、人」(主婦の友社)を読むと、“超”がつくほどの合理主義、ポジティブ思考がさらに浮かび上がってくる。

 50歳の誕生日に、欲しかった高級コートを親友たちのカンパをまとめて手に入れる。かと思えば、会議で食事会に遅れそうな若手女性アナウンサーには「こう言って上司を説得したら」「電車は自由席が得」「駅に着いたら、あの階段を降りる」など逐一メールでアドバイスする優しさも。

 「だって、そうすれば私もみんなも得になるんです。欲しい物が決まっているからカンパの方がいい。その結果、今回の本とかで『(カンパした)私のことを取り上げてくれた』と喜んでもらえたし、メールだって、彼女に早く来てもらえる。次からは彼女も時間やお金の得をする。『うれしい』の輪がどんどん大きくなるんです」

 子供の頃から「ラッキー!」が口癖。羨望はあってもやっかみはしない。もちろん、ピンチもあった。20代と40代に悩まされたメニエール病。長女の誕生、住宅ローン、リンゴの不妊治療による休養が重なった。40代のときは完治まで10年間。「私の中ではいっぱいいっぱいやったかもしれません」。それでも隠しはせず、病気と仲良く付き合う考え方で乗り切った。

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