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大阪ガスなど3社、山口に大型石炭火力発電所 原発1基分に相当、2020年代前半稼働へ

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大阪ガスなど3社、山口に大型石炭火力発電所 原発1基分に相当、2020年代前半稼働へ

 大阪ガス、電源開発(Jパワー)、宇部興産の3社は27日、山口県宇部市内に石炭火力発電所を建設すると発表した。出力は原発1基分に相当する120万キロワット。2020年代前半の稼働を目指す。電力販売の全面自由化をにらみ、自前の発電設備の整備を加速させる狙いがある。

 3社は3月中旬に発電所を建設、運営する合弁会社を設立。建設に向けた準備を進める。宇部興産の工場隣接地で同社が所有する遊休地に建設する。投資額は約3千億円の見込み。売電先は今後決める。発電した電力は出資割合に応じて3社で分け合うことになっており、大ガスの持ち分は50万キロワット程度となる見込み。

 大ガスは現在、国内に約180万キロワットの発電設備を保有。2020年代に倍増させる目標を立てている。今回の計画のほかにも、九州や首都圏などで発電所の建設を検討するなど、発電事業への投資を活発化している。

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