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自民・神谷氏、衆院選直前に議員名で寄付 だんじり祭りで地元町内会に

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自民・神谷氏、衆院選直前に議員名で寄付 だんじり祭りで地元町内会に

 自民党の神谷昇衆院議員(65)=比例近畿=側が昨年秋、大阪府泉大津市内の町内会に議員名で5万円を寄付していたことが26日、分かった。神谷氏は昨年末の衆院選に同市を含む大阪18区から比例代表と重複で立候補しており、選挙区内の寄付を禁じる公職選挙法に抵触する可能性がある。神谷氏の事務所は産経新聞の取材に「返還について町内会と相談して対応したい」とコメントした。

 神谷氏の事務所によると、昨年10月初旬、地元で開催予定だっただんじり祭りを支援するため、神谷氏の親族が5万円を町内会に寄付。その後、町内会が設置した寄付者名を示す掲示板に「五萬円 神谷昇」と記された。数日後、掲示を知った神谷氏が公選法抵触の可能性などを懸念して掲示を外すよう求め、町内会も応じたという。ただ、返還までは求めなかった。

 公選法は本人が出席する冠婚葬祭の祝儀や香典を除き、公職の候補者や立候補予定者らが選挙区内の個人や団体に寄付することを禁じている。担当者は「議員本人は寄付について当初は何も知らなかった」と釈明した。

 神谷氏は泉大津市長を経て平成24年12月の衆院選に自民党公認で大阪18区から出馬し、落選。その後も政党支部の代表として次期衆院選当選を目指し、昨年12月の衆院選では選挙区で敗れたが、比例で復活当選した。

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