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【竹島の日】竹島のアシカ漁など描いた絵本「メチのいた島」世界発信に元教諭が意欲…ケネディ米大使から礼状

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【竹島の日】
竹島のアシカ漁など描いた絵本「メチのいた島」世界発信に元教諭が意欲…ケネディ米大使から礼状

キャロライン・ケネディ駐日米大使から届いた礼状を手にする杉原由美子さん=松江市

 わが国固有の領土でありながら、韓国の不法占拠が続く竹島(島根県隠岐の島町)の早期領有権確立などを求め、島根県などが22日に松江市で開いた「竹島の日」記念式典。10回目の節目に地元関係者らも改めて竹島への思いをかみしめた。戦前の竹島のアシカ漁などの様子を絵本「メチのいた島」に記し、子供らに読み聞かせ活動を続けている隠岐の島町の元教諭、杉原由美子さん(71)も、絵本の英語版や韓国語版の出版など新たな取り組みへの意欲を示した。

 杉原さんのもとに昨秋、キャロライン・ケネディ駐日米大使から手紙が届いた。ケネディ大使の国同士の友好を語ったインタビュー記事に共感した杉原さんが、読んでもらおうと絵本と英訳ファイルをケネディ大使に送っていた。手紙は、その礼状だった。

 礼状には「『メチのいた島』と英訳をご送付いただきお礼申し上げます。美しい本であり、大使館の職員や来訪者と共有したいと思います。お心遣いに感謝します」といったメッセージと、ケネディ大使直筆のサインが英語で記されていた。

 杉原さんは昨年6月、自民党の動画チャンネルに登場し、ケネディ大使に絵本を送りたいと語ったところ、大分県別府市の通訳案内士から英訳の申し出があり、絵本と英訳ファイルが完成。杉原さんはケネディ大使にあてて「きっと『竹島』をより深く理解していただけるものと思います」という手紙も添え、米国大使館に送っていた。

 杉原さんは「ケネディ大使から返事が届き驚いている」と語るとともに、「絵本をより多くの人に読んでもらうため、いつの日か英語版や韓国語版も出版したい」と話した。

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