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「酒米を食べたい」 それなら販売しましょう! 白鶴酒造が食用で商品化 「適さない」覆すため試行錯誤

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「酒米を食べたい」 それなら販売しましょう! 白鶴酒造が食用で商品化 「適さない」覆すため試行錯誤

食用として新発売された酒米「白鶴錦」と白鶴錦で造った日本酒=神戸市東灘区

 日本酒の人気が高まる中、日本酒大手の白鶴酒造(神戸市東灘区)は、オリジナルの酒米(酒造好適米)「白鶴錦」を食用米として商品化し、販売をはじめた。日本酒に興味を持った消費者から「酒米を食べてみたい」という要望が相次いだのがきっかけ。同社は「日本酒を飲まない層にもアピールしたい」としている。

 同社は「食用には適さない」という酒米のイメージを覆そうと、2年前から白鶴錦を使って商品化の計画を進めてきた。白鶴錦は酒米のトップ品種として有名な「山田錦」の兄弟品種で、同社が8年かけて独自開発した米。ダイレクトマーケティング部の畑中伸広部長(50)は「酒米のおいしい食べ方なんて誰も知らない。精米歩合から炊き方まで、試行錯誤の連続でした」と振り返る。

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